Q&A

 

よくあるご質問や不安に思われることについて、以下にまとめました。

 

※いつでも、何でも、お気軽にお問合せください。

(1)

Q. ミニ児童クラブ・児童クラブとの違いは?

A. 詳しくは、「(ミニ)児童クラブとの違い」のページをご参照ください。
 児童クラブ・ミニ児童クラブは、札幌市の委託事業であるのに対し、えぞりすクラブは,地域の保護者が必要として立ち上げた民間で、札幌市からの助成金と保護者からいただく保育料で運営しています。

 「子どもたちの成長・発達にとって、どんな生活が必要か」という視点で、当たり前に外あそびができたり、子どもの「やりたい!」をとことん追求できた り、6年間育ち合う仲間としての仲間づくりが行われたり、さまざまな体験ができたり、指導員が子ども目線でともに過ごしたり・・・などの付加価値があるの が、えぞりすクラブだと思います。「外あそびができる」「手作りおやつがある」「高学年になっても楽しく充実して通える」ことが大きな魅力ではないでしょ うか?

(2)
Q. 学校からえぞりすに一人で行けるかしら?

A.    福井野小学校の場合は、最初の数日は、集団下校です。
 指導員も慣れるまでお迎えに行き、同年代の仲間達と誘い合いながら安全に帰ってこれるように、サポートしますので、ご安心ください。福井野小以外から通所の場合は、個別にご相談に応じますので、お気軽にご相談ください。

 

(3)
Q. 習い事をする場合はどうするの?

A.  学校からえぞりすクラブに帰って来てから、「習い事に行って、クラブに帰ってくる」「習い事に行って、そのまま家に帰る」「習い事の日はえぞりすをお休み する」などの方法で習い事をしている子もたくさんいます。時間・場所に応じて、親子で決めて下さって結構です。お気軽に指導員にもご相談ください。
 習い事を検討する場合は、今のその子にとって、その習い事の意義は?貴重な放課後生活の時間をどう使うか?親御さんの想いは?いつまでやるのか?などの 様々な視点で、指導員はともに考えることができますので、ぜひご相談いただき、お子さんの放課後生活をともに考えていきたいと願っています。

※「「生きるチカラ」とは?」のページもぜひご参照ください。

 

(4)
Q. お友達をえぞりすクラブに連れて来たり、お友達の家に行ったりしていいの?

 

A. もちろん、OKです。指導員も保護者の方も、お友達の親御さんとも良い関係を築き、子どもたちの人間関係を温かく見守っていきたいと考えています。えぞり すっ子にとって、えぞりすクラブは「おうち」です。お友達とも、互いの「おうち」を行き来するように、気軽にできたらと思います。

 

 

(5)
Q. 高学年だけど、入所できますか?

A.    「子どもが高学年になってから働き始めた」「やっぱり、こんな体験させてあげたい」「思春期にさしかかり、わが子が見えなくなって不安・・・。」いろいろ なりゆうがあると思いますが、高学年になってからの入所も大歓迎です。どんどん馴染み、自ら生活を創っていく子もいます。高学年だから楽しめる活動もあり ます。思春期の入り口にさしかかる高学年の時期は、低学年時代にはない、悩みや生きづらさ、高学年にこそ必要な体験、というものがあり、えぞりすクラブを 「高学年にこそ必要な場所」と表現してくださる親御さんもいらっしゃるほどです。

 

(6)
Q. 障がいのある子は受け入れていますか?

A.もちろんです。
 えぞりすクラブではどんな個性もともに生きるという考え方をとても大切にしています。周りの子どもたちにとっても、他者を理解する素晴らしい機会だと思います。
 今まで、高機能自閉症や広汎性発達障害のあるお子さんを受け入れてきた経験があります。人の行動が気になってイライラ、音が気になってイライラ…うまく 言葉を伝えられない、相手から誤解を招く…など最初は悔しい思いをしたり、すぐにけんか。仲間とうまくかかわれませんでしたが、その都度、指導員や上級生 が入って対応しています。「○○はこうしたかったんだね、こんなふうに伝えたらいいんじゃないかな」…など。周りの子には、その子がどうしたかったか、ど んな苦手さがあるかなど、指導員が仲介に入ってあげることで、その子への理解が深まり、上手に関われるようになっていきました。

 

(7)
Q.子どもの様子は、親にどのように伝えてくれますか?

A. えぞりすクラブでは、保護者の方々と指導員が、信頼関係を結べるよう、「父母会」「学年懇談」「えぞっ子を語る会」という形で、直接お会いする機会 を、月に一度は持つようにしております。そこで、指導員の関わりの意図や想い、子どもたちの育ち・生活の様子をお伝えするようにしております。
 また、おたよりや連絡帳やお迎え時などでも、伝え合いができるようにしております。さらに、希望の方には、個別懇談も行っております。
 また、どうしても、直接は言いづらい、という場合は、えぞりすクラブ内のポストや外の郵便受けに投函していただけると幸いです。また、苦情受付窓口も設けております。

 

 

(8)
Q.父母の出番も多いんだって・・・?父母会活動が大変そう。

A.  父母会活動とは、「わが子とえぞりすっ子が楽しく安心して過ごせるように」と、行事を企画するなどの形で、父母がわが子のえぞりすでの育ちに関わるものです。

  さらに、父母会活動には、「えぞりすの運営を支える」「えぞりすや学童保育の環境をより良くしていく」という大きな意味もあります。今までの、働く親御さ んからの切実な願いや想いを、国や市に届ける運動の成果で、学童保育事業への助成金が着々と増加してきたり、2015年には設置基準が法制化されたりな ど、学童保育をめぐる施策は、充実してきている歴史はあるものの、まだまだ、正規の指導員が安心して長く働ける保障ができる程の助成額ではありません。で すから、えぞりすクラブでも、春まつり・秋まつりで、資金活動をしていただいたり、学童保育の環境改善のために「札幌市学童保育連絡協議会」とともに、現 役の親としての声を上げていったり、というとりくみをしていただいております。
 また、子育て中の親御さんにとっては、他の子の成長に触れることで、わが子の成長を客観的に見れたり、上級生やOBOGの育ちも身近に目の当たりにでき ることで、長期的な見通しを持って成長を楽しみにでき安心できたり、そんな見通しを持ってわが子と関われたり、というとても大きなメリットがあります。父 母会活動などを通して、親同士助け合える関係が自然とできていくことで、休日に安心して子どもを預かってもらえたり、安心して行き来できたり、というメ リットもあります。


(9)
Q.保育料が高いので経済的に厳しいのですが…

A. 就学援助受給世帯や、兄弟姉妹で入所の世帯、ひとり親世帯には、減免制度もございますので、ぜひお気軽にご相談ください。

 

(10)
Q. 説明会には参加しなかったけど、夏休みまたは冬休みから利用したいのですが。

A. もちろん、大歓迎です。
 会員期間の区切りは、4月1日~翌年3月31日までの年度ごととなっており、新年度に利用する場合は、新年度開始前の3月中旬に手続きをしていただくこ とにしております。また、初めての利用の場合は、新年度開始前の12月と3月頃の入所説明会にご参加いただくことにしております。
 説明会開催日程を調整・検討しますので、長期休み開始前にお早めに(なるべく1ヶ月程前に)ご連絡ください。

 

 

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