<実績>
総勢* |
210名以上 |
*「長期休み会員」含む、
今までえぞりすクラブに通った子
※2016年1月現在
<現在>
在所生 | 30名 |
長期休み会員 |
10名 |
☆いずれも1~6年生☆
※2016年1月現在
子どもにとって、今の社会のここがアブナイ!!
~指導員が危惧していること~
「余暇の権利」(=あそぶ・やすむ権利とも言えるでしょう)が盛り込まれている「子どもの権利条約」を批准している日本ですが、現在の忙しすぎる日本の子どもたちの生活と、過度な競争社会のストレスにさらされているという状況はおかしい、と勧告され、国際的にも指摘されています。
実際に、指導員から見える子どもたちの様子は、年々カリキュラムが増える学校に、習い事に・・・と、とてもとても忙しい日々。「自らやりたいこと」ではなく、「やらされること」に追われる日々のようです。
そんな中「疲れた・・・」と青冷めた顔で帰ってくる子どもたち、ストレスいっぱいであそぶ気力もない子どもたち、自ら楽しむ心の余裕とエネルギーのない子どもたち・・・。また、競争社会の煽りを受けてか、友達との関係を安心して築けなかったり・・・。そんな子どもたちが年々増えているように感じます。
えぞりすクラブでは、子どもの忙しさ・ストレスを緩和し、子どもが自由でいられたり、好奇心旺盛でいられたり、自分で考えて自分で行動することができたり、ダメダメ言われず、のびのびとあそべたり、仲間とともにあそびを創りだしていく楽しさを感じたり、創作活動に没頭したり・・・そんな子どもらしい子ども時代を送れるような居場所づくりに、日々励んでいます。これをえぞりすクラブの生活方針として4つの柱にまとめたものが、「ひたすらあそぶ」「ゆったりくつろぐ」「仲間とともに育つ」「さまざまな体験をする」というものであり、指導員は、全力でこの生活を創り、サポートしています。
このような生活の積み重ねで「生きるチカラ」を培い、自分の人生を自分で切り開いていく人間に育っていく姿を、目の当たりにしてきているからです。
<図解>